会長挨拶

令和元年6月15日(土)、2019年度杜春会総会におきまして、前会長の植松 康先生の後を継ぎ、新会長に選出されました。どうぞよろしくお願い致します。私は、宮城高専、豊橋技術科学大学を卒業した後、大学院から東北大学に参りました。35回生のみなさんと同期になり、構造学研究室の出身です。平成元年3月に修士課程を修了し、株式会社フジタで構造設計部と技術研究所に勤務した後、宮城高専(現、仙台高専名取キャンパス)建築学科を経て、平成13年4月に東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センターに着任しました。そして、東日本大震災の発生から1年後の平成24年4月に設立された災害科学国際研究所に異動しましたが、災害制御研究センターの頃から担当していた都市・建築学専攻および建築・社会環境工学科(建築系2コース)の「防災性能評価学分野」を継続して担当しています。

さて、杜春会の活動を活性化し、より魅力的なものとするために、歴代の杜春会会長のリーダーシップのもと、さまざまな改革に取り組み成果をあげてこられました。一方で、残された課題や新しい課題もあります。その解決に向けて、会員のみなさまと一緒に取り組んでいきたいと思います。その取り組みを着実に進めて行くにあたり、次の4つの観点からの「距離」を積極的に縮めていきたいと考えています。ここで言う「距離」とは、単に物理的な距離ではなく、杜春会の会員相互の関係性や精神的な意味合いで縮める「距離」のことを指します。

1つ目は、杜春会役員と杜春会の先輩方との距離を縮めていきたいと思います。工学部・工学研究科の同窓会である青葉工業会総会、宮城県や仙台市の各種委員会、さらには街なか等で先輩方とお会いする機会がよくあります。また、今年度は工学部創立100周年記念事業に対しても、先輩方には多大なご支援を頂いています。杜春会の役員をこれまでに経験された先輩方、青葉工業会の役員として現在も活躍されている先輩方の経験やネットワークは大変貴重であり、先輩方の大所高所からのアドバイスを今後の杜春会の運営にぜひ活かしていきたいと考えています。

2点目は、杜春会と都市・建築学専攻との距離をさらに縮めていきたいと思います。杜春会会員のみなさんと、現役の学生、教職員との交流を促進していくためには、植松先生がはじめられ定着してきた「都市建築・杜春会セミナー」の継続と発展が重要と考えています。植松先生は、「これは専攻」、「これは杜春会」ということではなく、両者が一体となって活動することの重要性を常におっしゃっていましたが、そのマインドを継承したいと思います。幸運にも新副会長に選出された木村祥裕先生は、都市・建築学専攻の専攻長でもありますので、タッグを組んで専攻と杜春会の双方のご協力を頂きながら進めていきたいと考えています。

3点目は、杜春会東京のみなさんと、常には仙台にいる杜春会役員との距離を縮めていきたいと思います。杜春会東京のみなさんには、いつも活発な活動で杜春会全体を支えて頂いています。今回の総会でも、主に首都圏在住の杜春会会員の親睦を深め、杜春会の発展を目的とした「杜春会東京の集い」の開催を含む新しい活動計画をご提案頂きました。副会長の森本和人さん(29回生)、新しく総務担当となられた青山 睦さん(34回生)と強力な連携を図り、東京と仙台とで相乗効果を生むような杜春会全体の発展に取り組んでいきたいと考えています。

4点目は、杜春会会員の縦(年代)の距離を縮めていきたいと思います。杜春会の活動をサステナブルなものとするためには、若手の会員の参画や活躍が必要不可欠です。そのためには、若手の会員に活躍の場と活動しやすい環境を設けることが、杜春会役員に限らず上の年代の会員すべてに求められると思います。多少の失敗を気にせず、若手会員の意欲を尊重する先輩の姿に接した後輩の中から、将来の杜春会を支える人材が育まれるものと考えています。このような好循環を実現するためにも安定した財源が必要となりますので、会費の納入率の向上にもご協力頂ければ幸いです。

今回の役員改選において、杜春会の運営を支えて頂いた数名の方が退任されました。特に、前副会長の宮岡 隆さん(30回生)、前総務担当の木下 定さん(35回生)には、長年にわたり杜春会の運営にご尽力頂きました。深く感謝の意を表します。最後に、杜春会のみなさんのご支援とご協力をお願い申し上げて新会長就任にあたっての挨拶とさせて頂きます。

令和元年9月

活動目的

昭和26年、東北大学に建築学科が建築工学科として開設され、その2年後の昭和28年3月に東北大学工学部建築学科第1回卒業生同窓会として杜春会が発足しました。以来、その歴史は50年を超え、大学、研究機関、官公庁、建設会社、設計事務所の他、鉄道やエネルギー関係など国内外の主要産業の関連企業に2000名以上の卒業生を輩出しています。 発足以来現職の教職員や学生と卒業生との橋渡しの役割を担い、ミニ通信の発行、名簿の発刊の他、これまでに10回を超える杜春会セミナーの開催など様々な活動を行ってきました。今後も、このホームページを通じて会員の皆さんの交流がより一層進みましたら幸いです。

組織概要

【役員構成】
会長
佐藤 健 (H1回生) 東北大学
副会長
勝治 博 (27回生) 鹿島建設
森本 和人 (29回生) 三井不動産レジデンシャル
木村 祥裕 (39回生) 東北大学
総務
吉田 勝 (31回生) 大成建設
青山 睦 (34回生) 大成建設
大野 晋 (34回生) 東北大学
企画
有川 智 (35回生) 東北工業大学
三辻 和弥 (41回生) 山形大学
石田 泰之 (57回生) 東北大学
会計
西脇 智哉 (43回生) 東北大学
塩谷 亮明 (44回生) 宮城県庁
書記
後藤 伴延 (46回生) 東北大学
菅原 大助 (46回生) 仙台市役所
監査
肥高 歳昭 (33回生) 戸田建設
小野田 泰明 (34回生) 東北大学

連絡先
〒980-8579
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-06 東北大学工学研究科都市・建築学専攻 杜春会事務局
TEL&FAX:022-795-7889  Email:toshunkai@g-mail.tohoku-university.jp

会則

昭和39年9月31日施行
(1964年9月31日施行)
昭和44年4月 1日改正
昭和52年3月12日改正
昭和54年4月 1日改正
昭和58年4月 1日改正
平成 5年6月12日改正
平成 6年4月 1日改正
平成19年6月16日改正
平成21年6月 5日改正
平成25年6月 8日改正
平成29年6月10日改正
令和元年6月15日改正
(2019年6月15日改正)

第1章  総則

第1条
本会は杜春会と称する。
第2条
本会は事務局を仙台市青葉区荒巻字青葉6–6–06東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻内に置く。
第3条
本会は会員相互の親睦を深め、併せて東北大学「建築学科」の発展に寄与することを目的とする。
2.ここに東北大学「建築学科」とは、以下の組織を示すものとする。
  • (ア) 東北大学工学部建築工学科(昭和24年5月31日~昭和32年3月31日)
  • (イ) 東北大学工学部建築学科(昭和32年4月1日~平成16年3月31日)
  • (ウ) 東北大学工学部建築・社会環境工学科建築デザインコース及び建築学コース(平成16年4月1日~平成19年3月31日)
  • (エ) 東北大学工学部建築・社会環境工学科都市・建築デザインコース及び都市・建築学コース(平成19年4月1日~現在)
  • (オ) 東北大学大学院工学研究科建設工学専攻(昭和28年4月1日~昭和39年3月31日)
  • (カ) 東北大学大学院工学研究科建築学専攻(昭和39年4月1日~平成8年3月31日)
  • (キ) 東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻(平成8年4月1日~現在)
第4条
本会はその目的を達成するため、次の事業を行う。
  • 1. 会員相互の親睦
  • 2. 会報及び会員名簿の発行及び配布
  • 3. 研究会、講演会及び講習会の開催
  • 4. 建築学に関する調査研究及び図書刊行
  • 5. 建築学科に対する支援
  • 6. その他、本会の目的を達成するために必要と認められる事業

第2章  会員

第5条
本会は「正会員」ならびに「特別会員」で組織する。
第6条
本会の正会員は、東北大学「建築学科」を卒業または修了したものとする。
第7条
本会の特別会員は正会員を除く東北大学「建築学科」の現・旧教官、教員及び職員とする。

第3章  役員及び幹事

第8条
本会は次の役員を置く。
  • 1. 会長 1名
  • 2. 副会長 3名(内1名は首都圏在住者とする)
  • 3. 企画 3名
  • 4. 総務 3名(内1名は首都圏在住者とする)
  • 5. 書記 2名
  • 6. 会計 2名
  • 7. 監査 2名
  • 8. 顧問 若干名
第9条
本会の各役員の任務は次のとおりとする。任期を2年とし、顧問以外の役員は正会員中より総会において選出する。ただし、再任を妨げない。顧問は会長が認めたとき、会員より委嘱する。
  • (任務)
  • 1.会長:会務を総理し、本会を代表する。
  • 2.副会長:会長を補佐し、会長に事故ある時はその任務を代行する。
  • 3.企画:事業の企画及び広報を行う。
  • 4.総務:役員相互の連絡を取り、会の総合的運営を行う。
  • 5.書記:会務全般の記録を整理保管し、諸般の通信連絡にあたる。
  • 6.会計:本会全般の出納にあたり、出納簿を記録保管し、収支決算 の明細を総会に報告する義務を負う。
  • 7.監査 会計事務の監査にあたる。
  • 8.顧問 会務の運営に関し、いろいろと相談を受ける。
第10条
本会に幹事を置く。
  • (任務)
  • 2. 幹事は学年幹事と職場幹事とし、会長が之を委嘱する。
  • 3. 学年幹事は卒業年次ごとに2名(中1名は首都圏在住者が望ましい)とする。
    但し、75歳以上で学年幹事の適任者の選任が困難な場合、学年の総意として学年幹事を置かなくてもよい。
  • 4. 職場幹事は必要に応じて職場ごとに1~2名とする。
  • 5. 幹事は同期生(学年幹事)または職場の会員(職場幹事)の総意をとりまとめ、本会の運営に反映させると共に、本会の運営の活発化に寄与する。
  • 6.幹事の任期は4年とし、再任を妨げない。
第11条
本会は総会の承認により必要に応じて支部を置くことができる。
第12条
本会の目的を達成するため、事務局及び特別の機関を置くことができる。

第4章  会議

第13条
本会の会議は総会、役員会及び幹事会とする。
2.総会の議長は正会員の中から互選し、役員会及び幹事会の議長は会長があたる。
第14条
定例総会は隔年1回開催する。
2.役員会にて必要と認めたとき又は正会員の十分の一以上が必要と認めたとき、臨時総会を開催する。
第15条
総会は三週間前に議案、日時及び場所を公表し、会長が召集する。
第16条
総会は次のことを議決する。
  • 1. 歳入、歳出予算の決定及び決算の承認
  • 2. 運営方針及び諸規定の制定改廃
  • 3. 財産の管理及び処分
  • 4. 役員の選出
  • 5. その他目的達成のために必要と認める事項
第17条
総会は正会員の十分の一以上の出席によって成立する。但し委任は出席とみなす。
第18条
総会の議決は出席会員の過半数で決し、可否同数のときは議長が決める。
第19条
役員会は会長、副会長、企画、総務、書記及び会計の役員で構成し、本会の運営の中心となる。
第20条
幹事会は役員と幹事で構成し、本会と会員の連絡を密にすることを目的とする。

第5章  会計

第21条
本会の経費は次の収入をあてる。
  • (ア) 会費
  • (イ) 寄附金
  • (ウ) 事業収入
  • (エ) その他収入
第22条
正会員は年会費として3,000円を納入するものとする。但し総会の承認により臨時会費を徴収することができる。
2.年会費を50回支払った者はそれ以降の年会費を納入しなくても良い。
3.年会費は前納することができる。

第6章  帳簿

第23条
本会に次の帳簿を整理し、会員は閲覧することができる。
  • (ア) 会計簿
  • (イ) 議事録
  • (ウ) 会員名簿

第7章  会則変更

第24条
本会則の変更は総会で出席会員の三分の二以上の同意を得なければならない。

付則 本会則は令和元年6月15日から施行する。(2019年 6月15日)